キリンタケ(麒麟茸、ヘビキノコ 蛇茸Amanita excelsa)は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコである。

特徴

北半球温帯域に分布。夏から秋に広葉樹林、針葉樹林、およびその混合林内の地上に発生する。中型で、傘は褐色系、白色から灰色の粉状のいぼを散布する。柄はほとんど白色で、上部に白色の溝線がはっきりしたつばを持ち、基部は灰色から灰褐色のつぼの破片が付く。ナタネ臭がある。

食毒

可食だが美味ではないとする文献、有毒とする文献が存在するため、食べることは避けた方がよい。

その他

南方熊楠の菌類図譜にヘビキノコらしき記載がある。

参考文献

  • 本郷次雄監修 幼菌の会編『カラー版 きのこ図鑑』家の光協会、2001年 ISBN 4259539671
  • 前川二太郎監修 トマス・レソェ著『世界きのこ図鑑』新樹社、2005年 ISBN 4787585401
  • 本郷次雄、上田俊穂監修『きのこ』山と溪谷社、2006年 ISBN 4635060640
  • 今関六也ほか編『日本のきのこ』山と溪谷社、1988年 ISBN 4635090205
  • 萩原博光解説 ワタリウム美術館編集『南方熊楠 菌類図譜』新潮社、2007年 ISBN 9784103055518



中標津で見つけた植物[キリンタケ]

【勝ち組?】キリンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

キリンタケ (ヘビキノコ)

キリンタケ

キリンタケ