八重洲二丁目中地区(やえすにちょうめなかちく)は東京都中央区にある再開発地区。デベロッパーは鹿島建設、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産。

概要

この再開発地区は、東京駅前八重洲エリアにあって、東京都内で最大級のおよそ2.0haの敷地に延床面積がおよそ39万m2という規模の超高層大規模複合ビルを建設するもので、アフターコロナを見据え、新しいワークプレイスを提供するオフィスに加え、世界に向け、日本の文化・情報を伝える商業施設、それに、この再開発のエンターテインメント機能として、八重洲エリアに新しい賑わいを生み出す劇場を整備する。また、近隣の東京ミッドタウン八重洲と東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業と一体で運用をしているバスターミナル東京八重洲も整備する。

2021年10月19日に東京都から市街地再開発組合の設立を認可され、2021年10月25日に正式に再開発組合を設立した。

工事の着工は2024年度、建物完工は2028年度をそれぞれ予定している。

脚注

関連項目

  • 住友不動産八重洲ビル
  • 八重洲ブックセンター

外部リンク

  • 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業(東京都)

建築計画のお知らせが掲示されてた、43階227m「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の様子 2023年8月上旬撮影 再開発調査兵団

43階223m「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の様子 2024年2月下旬撮影 再開発調査兵団

「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立のお知らせ 三井不動産株式会社

八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

43階223m「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の様子 2024年5月中旬撮影 再開発調査兵団