梅宮神社(うめのみやじんじゃ)は、徳島県三好市山城町重実にある神社である。

歴史

1574年(天正2年12月12日)に創建。「阿波国郡村誌」では重清城主・大西覚養を祀ったと記されている。

当初は五社大明神と称し、境内には1561年(永禄3年)の棟札が存在する。また公家の吉田家が京都の梅宮大社から勧請したとも伝わる。

安永年間(1772年-1781年)、彼岸の祭礼の際に人形の頭をお盆で代用し浄瑠璃を披露したという話があり、その後、梅宮神社の行事となった。当地の丑之助は桐で作った人形で浄瑠璃を行い、後に池田の人形座が梅宮神社で興行した。

文化年間(1804年-1818年)に山城谷末貞村(現:山城町末貞)から山城谷国政村(現在の山城町重実)へ移転。

境内社

  • 荒神社
  • 新田神社
  • 三島神社

祭神

  • 大山祇尊
  • 木花咲弥姫命

交通

  • JR「阿波川口駅」より車で約10分。
  • 徳島自動車道「井川池田インターチェンジ」より車で約30分。

脚注


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梅宮神社

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