法泉寺(ほうせんじ)は、東京都墨田区にある曹洞宗の寺院。
概要
鎌倉時代初期、葛西清重の開基である。両親の菩提を弔うために、自分の所領地に創建した。
その後の戦乱で荒廃したが、1533年(天文元年)に安充が中興した。安充は曹洞宗の僧侶であり、これまで真言宗だった当寺を曹洞宗に転宗させた。
墓所
- 中山胡民(蒔絵師、地元の名主出身でもある)
- 田中抱二(日本画家、酒井抱一の弟子)
交通アクセス
- 東向島駅より徒歩7分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 小島惟孝 著『墨田区史跡散歩 (東京史跡ガイド7)』学生社、1993年
- 「寺島村 法泉寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ21葛飾郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/71。
関連項目
外部リンク
- 晴河山法泉寺




