金 鉉錫(キム・ヒョンソク、朝鮮語: 김현석、1967年5月5日-)は、韓国の元プロサッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはFW。
略歴
クラブ歴
延世大学校を卒業後、Kリーグ・蔚山現代FCに入団。1996年にリーグ優勝と年間MVP、1997年に得点王に輝いた。
2000年にJリーグ・ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)に移籍。1シーズン在籍し、翌2001年からは蔚山に復帰。2002年からは選手と兼任でコーチを務める。その後、Kリーグ最多記録となる通算110ゴールを挙げている(この記録は2005年に金度勲に破られた)。2003年8月のオールスターゲームをもって現役を退いた。
代表歴
指導歴
引退後は蔚山現代のリザーブチームやトップチームのコーチを歴任し、2013年に女子サッカーの蔚山WFC監督に就任。翌2014年、母校である江陵中央高等学校監督に就任。その後、2018年から2021年まで蔚山大学校の監督を務めた。
2024年、忠南牙山FCの監督に就任。クラブチーム初指揮であったがKリーグ2で2位となり、昇格プレーオフの最終ラウンドとなる大邱FCとの入れ替え戦で敗れたものの、Kリーグ1昇格まであと一歩のところまでクラブを躍進させた。
2025年から全南ドラゴンズ監督に就任。
所属クラブ
- 江陵中学校
- 江陵農業高校
- 延世大学校
- 1990年 - 1999年 蔚山現代FC
- 2000年 ヴェルディ川崎
- 2001年 - 2003年8月 蔚山現代ホランイ
個人成績
代表歴
試合数
- 国際Aマッチ 22試合 5得点(1990年-1996年)
出典
関連項目
- Jリーグの外国籍選手一覧
- 東京ヴェルディ1969の選手一覧
外部リンク
- 金鉉錫 - National-Football-Teams.com (英語)
- 金鉉錫 - FIFA主催大会成績 (英語)
- 金鉉錫 - J.League Data Siteによる選手データ
- 金鉉錫 - K League (韓国語)




