リアム・パロ(Liam Paro、1996年4月16日 - )は、オーストラリアのプロボクサー。クイーンズランド州マッカイ出身。元IBF世界スーパーライト級王者。
来歴
当初はラグビーをプレーしていたが、13歳からボクシングを始めた。20歳の時にブリスベンへ移住し、ジェフ・ホーン等とトレーニングを行った。
プロ時代
2016年3月5日、ブリスベンのマンスフィールド・タバーンでプロデビュー戦を行い、4回3-0の判定勝ち。
2018年3月17日、ブリスベンのマンスフィールド・タバーンでアンドリュー・ウォレスと豪州スーパーライト級王座決定戦を行い、3回終了時TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2018年5月19日、ゴールドコーストのサウスポート・オーストラリアン・フットボールクラブでセバスチャン・ビティキとWBOユーススーパーライト級王座決定戦を行い、2回2分1秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2019年6月8日、ゴールドコーストのザ・スター・ゴールドコーストでファティ・ケレシュとIBFインターナショナル・WBOグローバルスーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2023年12月9日、サンフランシスコのチェイス・センターにてデヴィン・ヘイニー対レジス・プログレイスの前座でモンタナ・ラブと対戦し、6回1分49秒KO勝ちを収め6度目のWBOグローバル王座防衛に成功した。
2024年6月15日、プエルトリコ・マナティのコリセオ・フアン・オービン・クルス・アブレウにてIBF世界スーパーライト級王者スブリエル・マティアスに挑戦し、12回3-0(115-112×2、116-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2024年12月7日、プエルトリコ・サンフアンのロベルト・クレメンテ・コロシアムにてIBF世界スーパーライト級1位のリチャードソン・ヒッチンズと対戦し、プロ初黒星となる12回1-2(117-111、112-116×2)の判定負けを喫し王座から陥落した。
戦績
- プロボクシング:26戦 25勝 (15KO) 1敗
獲得タイトル
- 豪州スーパーライト級王座
- WBOユーススーパーライト級王座
- WBOグローバルスーパーライト級王座
- IBFインターナショナルスーパーライト級王座
- IBF世界スーパーライト級王座(防衛0)
脚注
関連項目
- 男子ボクサー一覧
- 国際ボクシング連盟(IBF)世界王者一覧
- ボクシング現王者一覧
外部リンク
- リアム・パロ (@ParoLiam) - X(旧Twitter)
- リアム・パロ (@liamparoboxing) - Instagram
- リアム・パロの戦績 - BoxRec(英語)

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