清里町駅(きよさとちょうえき)は、北海道斜里郡清里町水元町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB69。事務管理コードは▲111614。
歴史
- 1929年(昭和4年)11月14日:国有鉄道の上斜里駅(かみしゃりえき)として開業。一般駅。
- 1956年(昭和31年)4月10日:前年8月1日の上斜里村の清里町への改名・町制施行を受け清里町駅に改称。
- 1965年(昭和40年)8月1日:駅舎改築。
- 1968年(昭和43年)9月30日:跨線橋新設。
- 1983年(昭和58年)5月20日:貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員配置終了。簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1990年(平成2年)4月16日:簡易委託先をキヨスクに変更。
- 1993年(平成5年)1月1日:キヨスク閉店により無人化。簡易委託先を駅前の商店に変更。
- 同年発行の『北海道630駅』には、このころに旧駅事務室に電気店兼レンタルビデオ店が入居していた旨が記されている。
- 1996年(平成8年)3月:簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
旧駅名、現駅名ともに所在自治体名より。現駅名は改名時点ですでに存在した小海線の清里駅と区別の為「清里町」としている。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で、2番のりばとは跨線橋で連絡する。かつては副本線および貨物ホームを有していた。知床斜里駅管理の無人駅である。
のりば
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書き1日平均欄に示す。なお「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
清里町の中心駅。駅前は閑散としているが、北海道道1115号沿いを中心に施設が揃い、観光案内所も駅前通りである北海道道857号・北海道道946号と北海道道1115号の交差点付近に位置する。駅横には日本通運清里営業所があり、鉄道コンテナが積まれるなど貨物取扱駅の面影が残っている。
- 清里町役場
- 斜里警察署清里駐在所
- 清里郵便局
- 網走信用金庫清里支店
- 清里町農業協同組合(JA清里町)
- 清里温泉
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■釧網本線
- 中斜里駅 (B71) - *
南斜里駅 (B70)- 清里町駅 (B69) - 札弦駅 (B68)
- 中斜里駅 (B71) - *
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打消線は廃駅
脚注
出典
JR北海道
参考文献
- 清里町百年史編纂委員会『清里町百年史』
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 清里駅
外部リンク
- 清里町|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company




