通鑑前編』(つがんぜんぺん)は、南宋の金履祥(号は仁山)によって編まれた歴史書。

概要

通鑑前編とは、南宋の金履祥によって編まれた歴史書。『資治通鑑』によって表された時代の前について書かれたもの。全18巻。

編者の金履祥は朱子学者であり、胡宏の『皇王大紀』に大きく依拠するなど、朱子学の考え方が内容に反映されている。この点は『通鑑続編』と大きく異なる。

関連項目

  • 通鑑外紀(通鑑前紀)
  • 通鑑続編
  • 続資治通鑑長編
  • 太伯

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